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今日の夕方、映画「怪物」を観てきました。
感想は「今の日本の教育や家庭問題を表す映画と思いきや、前半=イベント中心、後半=伏線回収という構成が、意表をついてついつい引き込まれて観てしまった。最終的には観る側に説明してくれる映画」と言ったところでしょうか。
元々は、坂本龍一さん最後の映画音楽ということで観ました。坂本さんの音楽、良い感じで映画に寄り添っている感じです。
また、脚本の坂元裕二さんもなかなか凝ったストリー展開を構築してくれています。個人的には、今回の小学生たちの設定は、約26年前に坂元さんが脚本を担当したセガサターンの「リアルサウンド~風のリグレット~」のオマージュのような気もします。
今の日本の教育の問題を投げかけつつも、説教臭くならずに映画としてまとまっている感じがしました。
時間があれば、もう一回観て観るかも?!