映画「セッション」

<16:04>
 昨晩、映画「セッション」を観てきました。
http://session.gaga.ne.jp/
感想は「アメリカ版巨人の星!!、ドラマーを目指す主人公と鬼教官の強烈過ぎる師弟関係、音楽ものだけどスポ魂だ!!」です。
初めて観る人はいろいろ衝撃を受けると思います。私もそうでした。
とにかく鬼教官がハンパない!!
鬼教官役であるJ.K.シモンズさんがこの作品でアカデミー賞助演男優賞を取ったのもうなずけます。
その鬼教官がクライマックス直前でとんでもない、通常では考えられないどんでん返しを仕掛けます。
もし自分が主人公の立場であんな体験したら、何もできなくなります。
そのどんでん返しとは、、、、映画を観てのお楽しみです。
 この映画を観ている最中、鬼教官に苦しめながら頑張る主人公たちに自分の過去つらかった経験をだぶらせたりしてしまいました。
苦しい立場にある人、苦しい立場をなんとか抜け出した人は、いろいろ自分をだぶらせてこの映画を観ることでしょう。
 それを抜きにしても、この映画全体で流れている数々のジャズの曲がどれもカッコいいです。
アカデミー録音賞、編集賞をとったのも納得。
この映画のDVDやBlu-rayは買わないかもしれませんが、サントラは買うかもしれません。