人生100年:アラフィフをいろんな物語にたとえてみると・その009 「ブレードランナー(ディレクターズ・カット最終版)」

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今年3月から毎週日曜に書いているこのコーナー:

 人生100年と言われる時代、いま50歳の自分=アラフィフな年代をいろいろな物語にたとえてみるとどの辺にあるのかを書いています。

 今回は、自分の大好きなサイバーパンク映画「ブレードランナー」です。

今回はディレクターズカット最終版としています。

それはなぜか?ただ単にAmazonプライムビデオで「もうすぐ配信終了」となっていたからです。今日を含めて4日以内。プライムビデオ会員で観たい方は、5月3日までに観たほうがいいようです(5月2日訂正:5月5日までの配信のようです)。

(5月3日さらに訂正:5月4日までの配信のようです)

 で、この映画、ディレクターズカット最終版の上映時間は116分。これを人生100年に例えると、アラフィフは上映開始から58分前後。どのシーンあたりかといいますと、ハリソン・フォード演じるデッカードが蛇使い女を追跡しているあたりです。

 レプリカントのボス的存在であるロイ・バッティがセバスチャンのところに行ったりタイレル博士に会ったり、デッカードと戦ってあのラストシーンを迎えるのが後半に詰まっています。自分の人生、ブレードランナー的な展開になってしまうと、結構きついかも?!

 でも、自分の人生の最後は、この映画でロイ・バッティが自分の残り少ない生命力を自覚しながら話す最後のセリフのようにカッコよく閉じたいです。

 よくよく考えたら、レプリカントはどんな人生(アンドロイドだけど)を送っても寿命は4年。ということは、人生100年生きるとしたら、レプリカント25体分の人生送っていることになる?!少なくとも今自分は50歳。レプリカント12.5体分の人生を送っている?!