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40代でいられるのも約7か月弱。毎週書いている40代の振り返り。今週は40代の時に聴いた音楽について書きます。
40代聴いた音楽について、3つのトピックを挙げて書きます。
<1.流行の音楽についていけなくなった>
正直申し上げますと、SEKAI NO OWARIやOfficial髭ダンディズム、Yoasobi、Ado、NiziU、何とか坂46などなど、全くついていけていません。
ああ、これがオジサン化なのか、、、、
そう書きつつも興味を持ったのが、Suchmosと竹内アンナさん。
Suchmosはホンダ・ヴェゼル(今では旧型)のCMが気をきっかけにCD買って聴くようになりました。
竹内アンナさんは、たまたま会社帰りに聴いた「All right」が気に入って聴くようになりました。
これからどんなミュージシャンがデビューするのか分かりませんが、50代以降聴く音楽は、ほとんどが今まで聞いた音楽、好きなミュージシャンの中からの聴き直しがメインになりそうです。
<2.Casiopea (3rd)、キンモクセイの活動再開>
'00年代中盤以降、自分が好きなバンド(Cool Drive、Casiopea、キンモクセイなど)が活動休止しました。自分の音楽の嗜好に問題があるのではないか、とマジでちょっと悩みました。
このまま二度と聴けなくなってしまうのかと思っていたのですが、Casiopeaは2012年にメンバーチェンジ含めてCasiopea 3rdとして、キンモクセイは2018年主要メンバーの地元の音楽祭がきっかけで活動再開!!
非常に嬉しいです。あとはCool Driveが活動再開してくれれば言うことないのですが、、、厳しそう?!
<3.演歌を楽しめる年齢になった?!>
昨年12月くらいのときに、リリーフランキーさんのラジオ番組「スナックラジオ」で石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」が流れました。いままでは「まあ単なる演歌の有名曲の一つ」泥土の認識でした。しかし、この時は聴きながら「うわー、すごく情緒的でエモーショナルで、この曲の世界に引き込まれそう!!」という感じになりました。
また、スナックラジオでこの時とは別の日にスカ調にアレンジされた「みちのく一人旅」も流されました。それがまたカッコよくて、リリーさんの音楽に対する造詣の深さに驚きました。
この2つの経験から、自分は気づきました。演歌は「おじさん・おばさん・お年寄りが楽しむ楽曲」ではなくて、「年を重ねないと楽しめない楽曲」なんです。
また、この経験から「年を取るのも悪くない」と思えるようになりました。
来週は、40代に読んだ本の中で印象的なものについて書きます。