TOHOシネマズ名古屋ベイシティ回顧録

＜１２：３３＞

　昨年11月30日、TOHOシネマズ名古屋ベイシティが閉館しました。

閉館直後の1週間くらいは、大事な友達を無くしな気分でした。

何故なら、ヒット作以外にも個性的な作品、ちょっと賛否が分かれるような作品も上映してくれていたからです。それらの作品が今でも自分の中に印象的に記憶しています。

今日は、その印象的な作品たちをちょっと振り返ろうと思います。

　初めて名古屋ベイシティで映画を観たのは約11年前、映画「鷹の爪 THE MOVIE 3」です。

その時の感想を書いたブログがこちら；

当時行きつけにしていた映画館では上映されていませんでした。

上映館を調べたら自分の住んでいるところでは名古屋ベイシティが一番近かったため、車で1時間かけてそこへ行きました。

　これをきっかけに、名古屋近辺に行ったついでに「名古屋ベイシティで何か面

白そうな映画（あくまで自分の独断）があれば行って観よう」ということにしていました。

　名古屋ベイシティでやたらと映画を観まくったのが、2011年10月の3連休。

その時のブログがこちら；

この時に観た「リミットレス」が自分にとってはインパクト強かったです。

元々は、1日に映画を数本観る計画でした。上映スケジュールに照らし合わせた時に時間の余裕がありました。その合間にちょうどこのリミットレスが上映される予定になっていました。

「人間の能力を100パーセント出す？面白そうだから、観てみるか」という軽い気持ちでした。が、自分にとってはこれがドはまりでした。

　この翌年（2012年）に転勤があったため、名古屋ベイシティへは年に１、２本程に減りました。しかし、2015年春に観た「セッション」はかなりインパクトありました。

この映画、知る人ぞ知る賛否両論の作品です。とにかく鬼教官が半端ないです。さんざん無茶苦茶な指導をしたあげく、クライマックスで「こんなことしちゃだめでしょ！！」ということをして主人公を陥れます。それに対し、主人公は、、、、

おっと、これはネタバレになってしまいます。

ラストは衝撃的なので、観てのお楽しみ。

ちなみに、この映画「セッション」のデイミアン・チャゼル監督、この映画が話題となって、資金を集めやすくなったようです。「セッション」の次に「ラ・ラ・ランド」の監督しています。

　この作品以降、私自身が個人的な都合により劇場で映画鑑賞する本数が減ったためあまり名古屋ベイシティに行かなくなりました。ああ、もうちょっと足運んでおけばよかったなぁ、、、、

いずれにしても、自分の人生の中の思い出の場所の一つです、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ。