ゲーム機と私 第10章 1998年5月〜9月

 この年の5月、何があったか覚えていますか?
セガ派の方々ならば覚えているかもしれません。新聞広告に”セガは倒れたままなのか?”というメッセージに、湯川専務のCM、、、、そうです、5月はドリームキャストの発表があったのです。発表会の記憶はありませんが、当時セガパートナーズと言うセガのファンクラブらしきものに入会しておりまして、このとき、当時の入交社長へメッセージを書こう、なんて企画があって、それを書いたことを覚えています。この頃から既に、手持ちのサターンのゲームが増え始めていましたので、”とりあえず、サターンのゲームで遊んでいればO.K.”程度に考えておりました。、、、、ってことで、まだ発売前のドリキャスにそれほど関心はなかったですわ。
 この時期それほど新作ゲームに注目していなかったのですが、9月(10月かも)にPSで発売となったメタルギアソリッドを何気なく購入したら”はまりました!!”
 デモ画面から初めのエレベータに乗り込むまでのスパイ映画のような演出に”こいつは何か違うぜ!!”と引き込まれていきました。”敵に見つからないように進むスリル”、”イベントでの映画のようなカメラワーク”、”時々織り込まれるジョーク的な演出(?)”が絶妙なバランスで盛り込まれて、まさに、これがPS(1)を代表するゲームだ、と私の中では今でもそう思っております。

 この年の5〜9月は、仕事のほうはといえば、相変わらず雑務っぽい仕事。アフター5に、以前(この年の3月まで)お世話になっていた上司によく飲みに連れて行かされていたのを覚えています。定時後の”いやー、今日は暑かったね。じゃあ、6:30から”と言う感じで毎日のように誘われました。そのせいか、あまりゲームをやった記憶がないです。当時私は26歳、その上司は50歳前後、年齢のギャップを感じさせないくらい、気さくに話をして飲んでおりました。
 でも、この年の10月から翌年の3月の間、変なクソブタ上司についてしまい、、、、、

それでは次回の”ゲーム機と私”は7月6日(水)に記載します。たぶん。
おやすみなさい。