「少年とアフリカ」3回目の読破

<23:00>

 昨日、この本を読み終えました。

出版オリジナル版を1回、上記の加筆版を2回読みました。

(今回はこの加筆版)

加筆版のほうも17年くらい前の出版なのですが、中身は色褪せません。

心の風邪をひいてしまっている人、絶望感にさいなまれている人、希望を持ちたい人は騙されたと思うかもしれないけど、読んで欲しいです。

坂本龍一さんと天童荒太さんの「命の対話」。

と言っても、それほど堅苦しくはなく、でも、引き込まれるように一気に読んでしまいます。

いじめや虐待のような身近に起こりうる話題から、アフリカの生命力やアメリカの陰謀まで、話題は多岐にわたります。読んでいく中で、何故か読者の心の奥底に小さな炎、もしくはわずかな希望の光をともしてくれる本です。

個人的には、今のコロナ禍で、このお二人がどう思っているのか対談したら非常に面白いんじゃないかと思います。

是非続編を!!