「TOGIO」読破

<06:05>
昨日、今年の読破目標の一つであった太朗想史郎 著の「TOGIO」を読み終えました。

トギオ (宝島社文庫)

トギオ (宝島社文庫)

感想は、「薄汚れた近未来社会を、その乱暴さを含めて文章に落とし込んでおり、知らない間に話の先を知りたくてついつい読み進めてしまうサイバーパンクバイオレンス小説」
です。
自分でも感想を正直上手く表現できていないことはわかっていますが、こんな書き方しかできません。
AKIRA(大友克洋著)で出てきた野蛮な近未来の世界観を文章で表そうとするとこんな感じになるのかも知れません。
 ひょっとしたら数年後また読むかもしれませんが、TOGIOをもう一度読むのであれば伊藤計劃さんの「虐殺器官」や「ハーモニー」のほうを読み直したいです。
自分としては計劃さんの作品のほうが好みです。