映画「ジョーカー・ゲーム」

<19:18、体重91.6kg>
 昨日観てきました、映画「ジョーカー・ゲーム」。
http://www.jokergame-movie.com/
感想は「原作のエッセンスを上手く活かした、スパイアクション・エンタテインメント!!」です。
昨年の1月に原作を読んだときに「とても面白いけど、これって映画化難しいよなぁ」って思いました。
原作は一人の主人公の活動という形ではなく、何人かのD機関メンバーの活動を描いた中短編エピソードの集まりです。
昨年秋にジョーカー・ゲームが映画化されることを知ったとき「どのような形で映画化するのか?」非常に楽しみでもあり不安でした。
しかし、映画を観てその不安は吹き飛びました。
映画版は、小説版の各エピソードのエッセンスを上手く利用して映画向きのストーリーを構築しています。
「なるほど!その手があったか!!」と思いました。
原作読んでいる人は、ニンマリしながら観れます。
さらに、原作にはない謎の女性を演じている深キョンが可愛い!!
メイド姿に萌えー!!
おそらく、映画的な演出=男スパイには女性(のハニートラップ)が付き物!!
というスパイ映画の暗黙のお約束(?)をしっかり守るためのサービスなのかもしれません。
まだ早いのですが、Blu-ray出たら間違いなく買います。
その前に、もう一回観に行くかもしれません。
 ちなみに、原作はこちら;
(文庫版)

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

(kindle版)原作を知らなくても十分楽しめます。
原作である小説版を読んでから観ているので、とても楽しめました。
映画版を観てから原作読んでも楽しめるはずです。