飯野賢治「ゲーム」再読

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 ここ1週間くらいで、この本を読み終えました。

飯野賢治さんの自叙伝「ゲーム」。17年くらい前にも読みましたが、今回は今年の2月に文庫本として復刻したものを改めて読みました。感想は「やっぱ熱いぜ、飯野賢治!!」です。
もう亡くなられて1年半経ちますが、この本を読んでいるとそれを忘れてしまうくらい、飯野氏の考えや情熱が伝わってきます。ゲーム業界の風雲児と呼ばれ賛否両論を巻き起こす人でしたが、こういう人が出てこなくなったいまの日本って、やはりもう老年期なのかもしれません。でも、この本を読めば、何かをしたくなるに違いありません。