谷山浩子@浜松窓枠

<23:47>
 昨日の夕方、浜松にある窓枠へ行って谷山浩子さんのソロライブを観てきました。
たまにコメントをくれるtomoさんと一緒にです。
感想は「すごくアットホームながらも、ピアノの弾き語りで奏でられる谷山ワールドへ良い感じで引き込まれる」です。
6年前の名古屋ボトムラインの3人編成の時とは一味違うソロライブ。
(2007年3月3日の時の感想はこちら)
http://d.hatena.ne.jp/kimagure2004/20070304
ピアノと歌というシンプルな構成ながらもすごく広がりのあるピアノの響きと独特の世界観を構築する歌詞。
それに加えて一見マイペースながらもサービス満点なMC。
鼻濁音についてや日本語の「ら抜き」言葉についてなど、生活やコミュニケーションにおいて自分も勉強になります。
まだまだ谷山さんについて自分は勉強不足ですが、6年前に聴いたときに比べて谷山ワールドへ近づくことができたんじゃないか、そんな手応えを感じました。
特に「月」をテーマにした曲(タイトルはムーンソングでしたっけ。tomoさんコメントでフォローお願いします)を聴いたときです。
ドビュッシーの月の光、柴田淳の月光浴など「ピアノと月」が組み合わされた曲が好きな自分は、勝手ながらも親近感を覚えました。
また、「ライブで生演奏を聴く」ということが、Youtubeでライブ動画を観たりネット配信で音楽を聴くことが主流になっているこの時代において、とても重要なものだと感じました。
ついつい「別の何かをしながら」youtubeで動画を観たり音楽聴いてしまっていることが多いです、自分も。
「閉じられた空間の中で、純粋に生演奏の音楽を聴く」ということ、これこそ本当に音を楽しんでいるのでないか、日頃の反省を含めてそう思いました。
 徐々にではありますが、谷山さんの曲をいろいろ聴いていきます。
おやすみなさい。