<23:33>
ひょんなことから、ISDNが来年1月で終了することを知りました。
(ISDNのサービス名がINSネット?!)
どうやら、古いキャッシュディスペンサーやPOSシステムは、ISDNを使って通信しているようです。そのため、年内にキャッシュディスペンサーを撤去するところがちらほらあるようです。
「ISDN、何それ?」
おそらく今の30代以下の方々は知らないと思います。
ISDNは、簡単に行ってしまえば、デジタルな(有線)電話回線ネットワークです。
1990年代後半から2000年初頭を中心に広まっていました(たぶん)。
通信速度は最大128kbps。
Mega(メガ)じゃなくて、Kilo(キロ)ですよ、念のため。
(ちなみに、いま音楽配信で使われているMP3というフォーマットは、192kbpsの情報量です。)
当時は動画リアルタイム再生は無理(出来てもかなりの低解像度)。高解像度の画像データをダウンロードするだけでも、結構時間かかっていました。動画はパソコンや情報雑誌の付録についてた動画ファイルを再生、という感じでした。
そう考えると、いまのネット環境って天国ですな。
でも、その分情報量が増えて、疲れてしまっているのかもしれません。