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今週の月曜から水曜(昨日)にかけて、アニメ映画「君の膵臓を食べたい」を観ました。
今年のGW中にNHK Eテレで放送されていたのを予約録画していました。それを鑑賞しました。感想は「人生の最後をどう過ごすのか、考えさせられる映画」です。
一般的には病弱なヒロインと、それに巻き込まれつつも人間らしさを身に着けていく少年の切ないラブストーリーです。ただ、認知症の父を持ち、もうすぐ50歳を 迎える自分にとっては、今後の人生を考えさせられるアニメ映画です。
本来なら、甘酸っぱい思春期の少年少女のラブストーリーに感情移入しながら観るべきでしょうが、私としては、認知症5年目の父が、今後どのようになっていくのか、その中で出来る限り悔いなく過ごしてもらうためにはどうすればいいのか、そんなことを考えながら観てしまいました。
まあ、いろいろと書きましたが、この映画、年代や置かれている立場によって、いろんな見方ができるのではないか、そんな映画だと思います。