マイ・フェイバリット2014(前編)

<13:56>
 毎年この時期に書いています今年のお気に入り、タイトルがいつも長いため今年からは「オブ・ザ・イヤー」取ります。
明日は映像関連、今日はそれ以外の部門と、2日分けて書きます。あくまでも私の独断と偏見ですので、ご勘弁を。
<音楽部門>
 スガシカオさんのシングル「LIFE」;

今年の春に公開された映画「オー!ファーザー」のエンディング曲として初めて聴きました。
歌詞の中の「ひとつだって無駄な失敗なんて ないに決まっている あるくよそう信じて」ってところが自分の気持ちを前向きにさせてくれます。
最近過去の嫌な思い出・失敗が頭を過ります。そんな時、この歌詞を思い出すようにしています。
<書籍部門>
 伊藤計劃さんのハーモニーと柳広司さんのジョーカー・ゲームシリーズが今年のお気に入りの本です;
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

まず伊藤計劃さんのハーモニー、2009年の日本SF大賞を取ったサイバーパンクな近未来SF小説です。
おそらく、P.K.ディックやアーサーCクラークが読んだらこの作品に嫉妬するかもしれません。
ネタバレになるのでストーリーは書きませんが、とにかく日本人離れしたというか、今までにないSF小説です。
カッコよすぎる。また、伊藤さんのデビュー作である「虐殺器官」との関連もあるためそちらを読んでからハーモニーを読むことをお勧めします。
ダブル・ジョーカー (角川文庫)

ダブル・ジョーカー (角川文庫)

 柳広司さんのジョーカー・ゲーム、たまたま本屋で3作目の「パラダイス・ロスト」を買ったのがきっかけです。どうせなら第一作からということでジョーカーゲームから読み始めました。
そしたら見事にハマりました。昭和初期を舞台にしたインテリジェントスパイ小説、どこかレトロながらも新鮮に感じました。
来年1月末にはジョーカーゲームが映画上映されます。あの原作をどのような形で映像化するのか不安でもあり楽しみでもあります。
<TVゲーム部門>
 GTA4、GTA5、ピクミン3、今年どっぷりハマりました。GTA4は5年前くらいに買っておきながらまったく遊んでいなかったため、1月ごろから遊んでいました。すると、ドンドンハマっていき3月中旬にメインミッションをズべてクリアしました。
もう、GTA4でストレス解消し、あの街の中に現実逃避してました。倫理的にはちょっと問題ありますが、オープンワールドの中でいろいろなことができる自由度の高さは非常に魅力的です。
また、クリアが困難なミッションに対しては、攻略サイトYOUTUBEにアップされている攻略のお手本(?)をヒントにクリアしました。
全世界で1000万本以上売れている理由もよくわかります。 GTA4クリアしたら次はGTA5を、、、、
でも、そのまえにGTA4のサブミッションをクリアしてクリア率100パーセントをしたい!!
と思っていたのですが、結局3月30日くらいに購入。
消費税が5パーセントのうちにGTA5買っておこう!!と駆け込み需要(?)で買いました。
しかし、6月お買い得版が発売されました。慌てて買う必要はなかったです、、、
 さて、前置きが長くなりました。結局はGTA5についてもかなりハマってしまいました。
舞台がL.A.っぽい明るい感じになってグラフィックも綺麗(というより鮮やか)になりました。個性的な3人の主人公達は正直言ってワルなのですが、彼らが街にいるもっとひどいワルの大物たちをやっつけていく感じな映画のストーリー展開がとても面白いです。
ミッション失敗しても節目節目でリトライできたり、失敗がある程度重なるとその難しいところをスキップできるなど、初心者にも遊びやすくなっています。
そのためか、日本国内でもPS3版は結構売れたようです。
ピクミン3 - Wii U

ピクミン3 - Wii U

 そしてピクミン3、これは期間限定お試しダウンロード版を遊んで見事にハマりました。
元々ベヨネッタ2発売日決定後に、その準備として夏ボーナス利用してWii U買ったのがきっかけです。
期間限定お試しダウンロードで遊べるゲームの中にピクミン3がありました。
ゲームキューブでのピクミン1をクリアできなかったリベンジとして、ダウンロードして遊んだらハマりました。
近年のTVゲームの大作化の流れに反するというか、本当にアイデア勝負でパズル的かつ戦略要素のあるアクションゲーム。
他の最近流行りのゲームが持っていない、任天堂らしい名作です。
明日は、映画、配信・レンタル(映画、ドラマ)、TV番組について書きます。
お楽しみに?!