ババ抜きゲームか好奇心ゲームか?

 いままでのタイトルの中で、一番かっこいいと自己満足しております。
”ババ抜きゲームか好奇心ゲームか?”
 何を言いたいのかと言うと、、、、、前々から何気なく思っていたことなのですが、会社って、いろんな意味で”ババ抜”きしてませんか?
トランプでおなじみのババ抜きですよ。
 例えば、工場で不良が多いから他部署(生産部門以外)から人を集めなければならないときに、自分がその支援要員に指名されたとか、この仕事大変だから他の人もしくは他の部署に押し付けようだとか、お客の前で恥かくのいやだから対応は若い奴に任せるとか、忙しい人を助けようとしないとか(自分もちょっとそうかも)、何も知らない配属したばかりの社員があれやれこれやれだと漠然とした命令を受けててんてこ舞いになっているだとか、、、、
うちの会社、幸いなことに仕事は結構あります。しかし、まともな業務改善をしていないのでみんなアップアップです。しかも、考え方が安直。なんで、結局、どの部署、どの従業員も、仕事の押し付け合いやっているんです。まあ、みんながみんなとは言いませんが、自分がこの2年間いた部署は、その”ババを引かされる”部署でした。生産準備と言うフレーズに乗せられ、また、業務内容が良くわからないまま(というより標準化されていないまま)私は働きました。その結論でもある、”会社はババ抜きゲームをしている”。まあ、来週から別の部署に転勤になりますが、それもある意味ババ抜きなんだよなぁ、、、、
 そんな時、今日会社でとある先輩社員と話しているときに、”楽(らく)しようと考えるとそれ以上の成長はない。好奇心を持って忙しい人を手伝ったりしないと成長しないよ。”と言う趣旨のセリフを聞きました。目から鱗、自分に足りないものは好奇心だよな。そのほかにも足りないものがあるでしょうけど、少なくとも好奇心はその中の一つ。今日はそれを認識したことが良いことでした。
しかし、どれに好奇心を持つかは、あくまでも自分で決めないと、、、、
好奇心身を滅ぼす、、、ということもある。
逆に、身を滅ぼしてもいいから、自らの意思で夢中になりたいものが欲しい。
それを見つけるには好奇心が必要。やっぱ好奇心。

というところでオヤスミナサイ。