人生とは、ラグビーボールのようなもの

<22:52>
 昨日のラグビーW杯、ついつい観てしまいました。

日本が勝ってうれしかったのですが、勝利よりも自分にとって印象的なシーンがありました。
 前半20分くらいのところで、ある日本選手(すみません、名前わかりません)が戦略的に(日本側から見て)右前にボールを蹴りだしたとき、ボールがラインの手前でイレギュラーにバウンドしてラインの外に出ていかず内側に跳ね返ったシーンがあったと思います。
このとき、ある言葉を思い出しました。
それは、

 

「人生とは、ラグビーボールのようなもの。
 どこでどう転がるか、わからない。」

 

これは自分が17歳、高2の時の体育の授業で聞いた言葉です。
私の高校は、体育でラグビーの授業がありました。
ラグビー初めての授業の時、元々担当していた体育の先生(確か陸上の顧問)が体調不良か何かでお休みでした。
代理で授業を担当したのは当時ラグビー部の顧問をしていた先生でした。
ボールの形状を説明していたときに、ポロッとそのようなことをおっしゃったんです。
普段から生徒に厳しかった先生が、意外な(失礼!)カッコいいこと言うんだなぁ、、、、

ってことで覚えていました。
34年間忘れてました、51歳の私。
 自分が17歳の時(1989年)、まだ日本はバブル景気の中でした。
その時から見ると、いまの日本は予想もつかない状態に転がり落ちています。
世界中も変な方向に転がっているし、自分の人生も転がり落ちっぱなし。
でも、逆に、イレギュラーなバウンドしてこれから良い方向に転がる可能性もなくはない?!