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昨晩観てきました、ルパン三世カリオストロの城(4Kリマスター+7.1ch)&ルパンは今も燃えているか?;
感想は「もっと早く観ておくべきだったと思うくらい、どちらも面白かった」です。
まず、同時上映作品「ルパンは今も燃えているか?」について。
あまり期待していなかったのですが、結構面白かったです。ネタバレになるので細かいことは書けませんが、TV版ルパンへのリスペクト(?)があふれています。カリオストロの城の前座(?)の役割を十二分に果たしています。
本編(?)であるカリオストロの城も、ストーリーが判っていながらも非常に楽しめました。TVやDVD、Blu-ray、映画館で少なくとも10回以上は観ているにも関わらず、新たな発見がありました。
今回の上映の特徴であるクリアな映像と臨場感を演出する音響アレンジも、結構よかったです。絵のほうは、古い映画にみられるノイズ取りをしっかりやっているようです。それよりも、今回は音響アレンジに細かな配慮がありました。
元々カリ城はモノラル録音だったらしいのですが、8年前のカリ城35周年の時にステレオ音響にアレンジされました。さらに今回は7.1chにアレンジしています。
私としては、画面のキャラ・乗り物・設備の配置や動きに合わせて音のバランスをうまく調整しているように聞こえました。おそらくそれは、何回もカリ城を観てきたからこそわかると思います。
残念なことに、21日までの上映のところが多いようです。観たい方は平日有休を取ってでも観に行く?!