＜１８：１８＞
いま、実家の札幌にいます。今朝名古屋（中部国際空港）からの移動中、ずーっとこの本を読んでいました。
昨年11月に買ったもので、読書の秋（？）ということで今回の移動で読み始めてみました。
正直言って
「面白い！！」
「もっと早く読んでおけばよかった！！」
「いまの閉塞感だらけの日本企業の若い人たちに読んでもらいたい！！」
、、、ってくらい、お勧めです。
今年読んだ本の中で、一番の本です。
実質今日から読み始めたのですが、移動中に一気に200ページくらい読み進めてしまいました。それくらい横井さんの人柄というかものつくりの考え方がすごく新鮮です。
特に、212ページ目の
「産業の空洞化は、単なるアイデア不足」
という言葉が印象的です。
今の日本に当てはまっています。自分にも当てはまっています。
最近、仕事で何かアイデアを考えるとき「どこかにネタが落ちていないか」まずネットで調べることから始めてしまいます、私も。
また、職場の若い連中も「（資料つくりなど）やり直しになるともったいないので、上司に確認してから指示してください。」って言ってきます。
結局、今の日本って、効率重視で何かアイデアを考えて出すってこと、全くしていない思います。当然自分も含めてです。
とにかく、この本には、日本を元気にするヒントがあると思っています。
