映画「遥かななる山の呼ぶ声」

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 昨晩から昨日にかけて、映画「遥かなる山の呼び声」を観ました。

2か月くらい前、BS松竹東急で高倉健さん没後10周年で放送されたものを録画していまして、それを鑑賞しました。

感想は「昭和の哀愁漂う中で、北海道の大草原の中で綴られる、切ない映画」です。

個人的には、なつかしさを感じました。約45年くらい前のことを思い出します。

父がニセコ町出身で、祖父はニセコ町に暮らしていました。小さいときに祖父の家に行った時の風景と、映画でのそれらが非常に似ていたからです。

 また、主演の高倉健さん、倍賞千恵子さん、助演陣も吉岡秀隆さん(子役)やハナ肇さん、といった50代以上の方々には懐かしくてうれしくなると思います。

今更ですが、やっぱ、高倉健さんカッコいいです。そのカッコよさに気づけるのは50歳を過ぎたからではないかと思います。

 年を取ってしまうと今後の不安だらけですが、往年の名スターの映画を味わい深く楽しめるようになったのはうれしいです。