「ダメなときほど運がたまる」読破

<12:33>
 今回の帰省の移動時間を利用して、目標の2冊を読み終えました。
「40代のうちに〜」は以前読んだことがあるため、今回は「ダメなときほど〜」について書きます。

感想は「人生の良いことも悪いことも<運>で考えると、幸せになれるというか、人生を踏み外すようなことはしないよ、ということを教えてくれる、心のマッサージのような本」です。
この本5年くらい前に買いました。
その頃の自分は出世も大幅に遅れてかなりひねくれていました。
自分の人生、ツいていないことだらけ。そんな感じでした。
その時本屋でふと目に留まったのがこの本。
「まあ、多少気休めになるかも」と思って買ったのですが読まないままでした。
でも、当時読んだらこの本の中身に共感できなかったと思います。
40代半ばの今だからこそ、人生を振り返ってこの本の中身に納得し共感することができます。
なんだかんだ言ってリストラされずに社会人を何とか20年続けていけるのはそれなりに運があったからかもしれない。
私の父が認知症になってしまいましたが、その分実家に帰って親孝行(?)せよ、という神様のお告げなのかもしれない。
そう考えると、自分の人生、意外と運がいいかもしれない、そう思わせてくれる本です。
「自分は運がない」と思っている方、ネガティブ志向の方は、是非一度読んでみることをお勧めします。