＜２３：５３＞
今日の夕方、実家から帰ってきました。
あの大震災から7年か、、、、
うー、自分でも徐々に記憶が薄れていってしまっている。
そんな中、いまNHKで「大切なものは何ですか」という番組が放送中。
大震災をきっかけに、何が自分にとって大事か、7年前考えた時は自分自身。
東海地方に住んでいる自分こそ、いつ南海トラフの大地震がくるのか分からない。
だからこそ、生きている今をある程度楽しむことも大事なんじゃないか、7年前はそう考えていました。
しかし、今は「父親が大事」と言えます。
大震災から1，2か月後、父は軽い脳梗塞になりました（震災とは関係ありません）。
その時は、左半身が若干不住になった程度でリハビリもしていたので、まあ何とかなるだろうと思っていました。
しかし、それから約４年半後、父は認知症になりました。それで苦労したり悩んだりしたこともあったのですが、意外なこともありました。
父が小さい時の自分の写真をちゃんと大事に持っていました。
認知症でも、やっぱり自分のことをしっかりと見守ってくれていたんだと思うと、涙が止まりませんでした。
なんだかんだ言って、父のすねをかじりまくっていた学生の頃の自分。
しっかりと父の面倒を見ていかなきゃ、、、、
