人生50年振り返り②好きなマンガ5選

<11:27>

 先週日曜から始めました。人生50年を振り返りを兼ねた好きなもの、印象的なものについて書いていく企画です。

2回目の今日は「好きなマンガ5選」。アニメ化されたものもありますが、自分の中で全巻買ったマンガ=間違いなく好きなマンガを5つ挙げていこうと思います。

 まず思いついたのがAKIRA

1908年代中盤頃連載始まったと思います。

自分が高校生ぐらいの時にアニメ映画になって、さらに話題になりました。

この当時としては、圧倒的にリアルな近未来描画、どの漫画家も追いつけませんでした。漫画の神様、手塚治虫さんを嫉妬させった(と言われている)ほどです。

2020年東京オリンピックとその延期を予言したともいわれています。

残念ながら、学生時代に全巻揃えましたが、社会人になる前に売ってしまいました。

 そのつぎに思い出したのが漫画版パトレイバー

これも’80年代のマンガです。TVアニメとマンガ、それぞれのバージョンを他の示すメディアミックスの先駆け的な作品です。AKIRAほどではないですが、このマンガ連載開始当時、バブルで土地が高騰という状況を反映していました。

東京湾全体を埋め立てて土地問題解決⇒とても大掛かりのため、ロボット(レイバー)を使って効率を一気に高めよう⇒その分レイバーが増えて犯罪が増えた。その対レイバー犯罪に対応するために作られたのが、パトロールレイバー中隊、パトレイバーの誕生って、TVアニメ版のオープニングの解説みたいなこと書いてしまいました、私。

 このマンガも全巻集めるくらい好きでしたが、社会人になる前に売りさばいてしまいました、、、、

 3つ目に思い出したのが「さよなら絶望先生」;

比較的最近(2005~2012年)のマンガです。30代前半、得意先出向で心が病んでいるときに、このマンガの卑屈さが妙に心地よくて、いい気分転換させてくれました。

自分の中では、一番好きなマンガです。これも30巻揃えたのですが、2015年の転勤の前後に売ってしまいました。定年退職したら、買い集めます。

 で、次は、、、、あ、思い出した、「風の谷のナウシカ」;

 最初にアニメ映画版を観て、すっかりハマってしまいました。

AKIRAパトレイバーのような近未来ではなく、文明が進み過ぎて崩壊した後の世界のマンガです。ちなみにアニメ映画版は、1,2巻目です。この連載は当時の月刊アニメージュでした。それを読みたくて、毎月アニメージュ買っていました。しかし、宮崎駿さん、並行してアニメ映画作っていたので、休載の合間にときどき連載だったような気がします。また、2年前に新コロが流行り出した時、どこかの人がネットで「みんなマスクしている。ナウシカの世界のようになっていくのではないか。」と書いていた人がいました。ある意味予言していたのかもしれません。

 ’80年代にAKIRAナウシカが連載されていたことって、今考えるとすごいことでした。世界観が全く異なるけど、どちらも終末的な世界を描いていました。

 やっぱ宮崎駿さんや大友克洋さん、すごいです。

、、、、あれ、全巻買ったマンガって、この4つしかない、もしくは思い出せません。

でも、実はあとひとつ、自分の人生に印象的なマンガがあります。連載終わっているけどまだ揃え切れていないマンガです。

それはコッペリオン

これを読み始めたのは2010年頃でした。

マンガの舞台は2036年、東京お台場にあった原子力発電所メルトダウンして死の街となった東京。遺伝子操作により耐放射能の体質を持つ女子高生たちが東京でいろいろ捜査していくといった内容です。

2011年3月10日までは、もしもの世界観でのお話でした。しかし、東日本大震災にともなうあの事故が起きてからは、、、、

不快に思われ方、すみません。

でも、このマンガからは、絶望的な世界でも生き抜こうとする登場人物達の生きる強さを感じます。

このマンガについてはいろいろ賛否両論あるかもしれませんが、自分は全巻集めて読もうと思います。

 ここまで自分が読んだマンガについて書きました。全巻買わなかったけど、夢中になってたマンガには「プラモ狂四郎」、「南国アイスホッケー部」

もっといろいろマンガ読んだ気がするのですが、思い出せない。

思い出したら、別の日に追記します。