「蟹工船」読破

<07:28>
 昨晩から今朝にかけて、ノーベル物理学賞の話題で持ちきりです。確かに日本人3人受賞、特に中村修二さんの受賞はとてもうれしいです。
 しかし、今朝書くのは昨日読み終えたこの本です;
(Amazonkindle版、無料です)

蟹工船

蟹工船

数年前に話題になった小林多喜二蟹工船を、kindle版で会社の昼休みを利用してスマホで読みました。
感想は「まさにブラック企業の元祖、ラストでは共産的なことよりも民主主義的な思想を感じた」です。
結構ヘビーな内容です。なぜ蟹工船が再び話題になったのか、納得です。
自分も8年くらい前に得意先出向で大変な目に遭いましたが、ここまではひどくなかったです。
近年のワーキングプア格差社会ブラック企業などの言葉が飛び交っているいま、一度この本を読んでみる価値はあると思います。