心に訊く音楽、心に効く音楽

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 昨日、この本を読み終えました。

感想は「高橋幸宏さんが本当に音楽好きなミュージシャンであることがわかる本」です。
幸宏さん(と書かせていただきます)が影響を受けたミュージシャンについて、いろいろな方々を挙げています。
その書き方が、ドラマー的です。「このミュージシャンのこういうところが良い」と、持ち上げながら書いています。
メロディーを大事にしながらドラムを叩いている、そんな雰囲気が文面から感じ取れます。
また、自叙伝的な要素も持ちながら面もあります。音楽界での業界用語、技術用語が出てきますが、ちゃんと注釈でフォローされています。YMO時代のエピソードもチラホラ書かれています。
 おそらく40代以上の音楽好きな方々は、間違いなく楽しく読めると思います。
数年後、読み返してみます。