映画「それでも夜は明ける」

<07:10>
 昨晩観てきました、映画「それでも夜は明ける」;
http://yo-akeru.gaga.ne.jp/
感想は、「<人権とは何か>を改めて考えさせる映画」です。
人種差別、奴隷制度といった人類の愚かな行為を、中学校での世界史などで知っている人は多いでしょう。
しかし、どれだけひどいことであったのかを知るには、この映画を観ないといけないかもしれません。
1840年代のアメリカ南部の美しい風景の中で、残虐な奴隷制度が実施されていたことを映画は語っています。
もしも自分が差別を受ける側、自由も無くこき使われる側になったらと考えただけでも、ぞっとします。
 「楽しめる映画」ではありませんが、「一度観ておくべき映画」であることは間違いありません。アカデミー賞作品賞を取ったのも、そういうことを示しています。