マイ・フェイバリット・オブ・ザ・イヤー2013(映画部門)

<07:05>
 年末年始行っているこの企画、かなり遅れましたが行います。
とりあえず、映画から。
<映画部門>
地獄でなぜ悪い」、「シュガーマン〜奇跡に愛された男〜」の2作品です。

選考理由や他部門の発表は夜中に追加更新します。
乞うご期待?!
<23:02追加>
 昨年80本くらい劇場で映画を観ました。その中から上記2つの映画を選んだ理由について。
ただ単純に「今年の観た映画の中で印象が強かったから」です。さらに、もう一度観てみたい作品でもあります。
まず地獄でなぜ悪いについて:
 自分の娘を主役にした映画を撮りたいヤクザの親分達と、いずれは映画を撮りたいと願っていた青年達と、全く無関係なのに巻き込まれた青年が、「敵の組に殴りこみに行くところを映画に撮る」というありえないストーリーです。
敵の組の親分もそれに同意するんだから、もう無茶苦茶!!
まさに最狂のエンターテインメント!!
昨年のトロント映画祭でミッドナイト・マッドネス部門観客賞を受賞、ベネチア映画祭ではオリゾンティ部門での上映で7分にもおよぶスタンディングオーベーション、その他にもいろいろ評価されています。
万人向けではありませんが、私は大好きです。
次にシュガーマン 奇跡に愛された男について:
 こちらはありえないけど本当の話、ドキュメンタリー映画です。
ロドリゲスという名のアメリカのミュージシャンは、期待されて1970年代デビューしたものの、全く売れずに終わったしまった。
しかし、そのアルバムが(誰かが持ちこんだものを海賊版としてコピー販売されたものが)南アフリカ共和国で大ヒット!!
当時南アはアパルトヘイトをしており、それを批判する欧米諸国が外交を断絶していました。そのため、ロドリゲス本人は自分のアルバムが南アで売れていることも、また南アの人達もロドリゲスがアメリカでどうなっているかも知らないまま時間は経って行きました。
上記制度廃止後、シュガーマンというあだ名を付けられた南アのとある中年がロドリゲスを探し始めます。
そして、、、、これからは観てのお楽しみ。
こちらは昨年のアカデミー賞ドキュメンタリー部門で作品賞取っています。
、、、、あ、
意外と長文になってしまったので、他の部門については明日書きます。
おやすみなさい。