映画「地獄でなぜ悪い」

<13:51>
 昨晩観てきました、映画「地獄でなぜ悪い」;
http://play-in-hell.com/
感想は
「最高にクレイジー、最狂のエンターテインメント!!」
です。
 園子温監督といえば、過激な表現ながらも「社会派サスペンス」なイメージを持っていました。
しかし、今回は「ありえないストーリー」でエンターテイメント色が強いです。
「映画を作りたい若者たち」、「妻のために娘主演の映画を撮りたいヤクザの親分とその娘&子分たち」、「なぜか映画監督にさせられた通りすがりの若者」、それぞれの思いが「ライバルの組に殴り込みをかけるところを撮影して映画にする」ということで一致団結(?)していく無茶苦茶なストーリー。
クレイジーとはこういうことさ!!
とにかくぶっ飛んでるぜ!!
いまwikiで調べたら第38回トロント国際映画祭で観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門)、エトランジュ国際映画祭観客賞、ファンタスティック映画祭作品賞監督賞を取っています。
万人向けではありませんが、何か鬱憤の溜まっている人、閉塞感に苛まれている人には特効薬な映画です。
自分の中では、人生の中で印象に残る映画の一つになることは間違いないです。