映画”レ・ミゼラブル”

<12:21>
 一昨日の夜観てきました、映画"レ・ミゼラブル";
http://www.lesmiserables-movie.jp/
感想は”素晴らしい!!
この一言で十分です。
時代や環境に翻弄されながらも、人を信じること・救うこと・愛することを疑わず、そこから生きる力が出てくる、そんな感じの映画です。
原作は150年くらい前のお話ですが、この先行き見えない現在にもすごく共通するところがあります。
ストレスのある人、落ち込んでいる人、未来に希望が見えない人、心が曇り空の人、是非観るべきです。
どれにも当てはまっている自分は、これを観終わった後、とてもすがすがしい気分になりました。
 また、158分という長さでありながら、中だるみすることなくストーリーが進むところが良かったです。
観る前に"これだけ長いとどっかで中だるみになって、そのまま寝てしまいそう"と心配しましたが、そんなことは全くありませんでした。ミュージカル映画という形を取ったからかもしれません。ただの映画にしてしまうと、台詞や字幕が多くなって眠くなってしまう恐れ(?)があります。しかし、ミュージカルでは(おそらく)歌うために歌詞に使われる英語がそれほど難しくなく、比較的少ない単語数で抑揚のある歌い方をしています。そのため、台詞が聴きやすいです。字幕もそんなに言葉が密集していないです。
 さらに、豪華なキャスト、圧倒的なカメラワークと音楽、文句のつけようがないです。個人的にはアマンダ・セイフライドがかわいくて好きです。
おそらく今年の夏くらいにBlu-ray出ると思います。間違いなく買います。
それではみなさん、良い休日を。