またまたやってしまった、、、、、

 昨日に続き、今日もスロットに注ぎ込んでしまった、、、、16K円の惨敗、、、、アホ!!

 そんなことはさておき、今日は”ぼくらの小松崎茂展”を見るために刈谷市美術館に行ってきました。小島秀夫監督のブログで記載されていたので、ちょっと興味を持ちましたし、家からそんなに遠くなかったので行ってきました。
 小松崎茂と言う名を聞いてもピンと来ないかもしれませんが、30代以上の方々は、小学生のころ科学雑誌などの未来予想図”未来の車はタイヤなしのエアカーになるだろう”見たいなイラストや、田宮の戦車のプラモデルの表紙、サンダーバードのおもちゃの表紙などで、かならずどこかで見たはずです。
 正直、ちょっとタイムスリップした感じでした。なつかしかったー、、、、

 今回ちょっとトリビアだったのが、”小松崎茂=SF近未来のイラスト”と思いきや、日本画や浅草などの古い日本的な風景も若いときに書いていたことでした。さらにもう一つのトリビアとしては、小島監督メタルギアソリッド2のプレミアム版のためのイラストを小松崎さんに依頼しましたが、それが小松崎さんの最後の作品だったそうです。
 小島監督が次の世代に伝えて行きたいもののなかには、小松崎さんとその作品も含まれているのではないのでしょうか。今のデジタル技術と情報量があれば、すごい近未来イラストが描けます。現に最近のアクション映画における技術はすごいものです。しかし、小松崎さんのイラストには、どんなデジタル技術をもってしても表現できない、というか、デジタル情報社会に埋もれていないからこそ表現できた何かがあるような気がします。好奇心や想像力が情報の洪水に埋もれていない分、自信を持って生き生き描いている感じがします。
逆に言えば、自分を含めて、デジタル情報社会の中で、現代人の好奇心や想像力が窒息しているよな、、、、

って、ちょっと変な文章になってしまったので、おやすみなさい。