ゲーム機と私<第1章:1995年前半>

 独断と偏見でいよいと始めます連載シリーズ(?)”ゲーム機と私”。
初回の今日は、1995年5月頃、私が始めてセガサターンを買った頃からの話でスタートです(以後、サターンと略します)。
 当時のサターンは、たしか実売価格¥39800円(税抜)。プレイステーション(以後PSと略す)もそれくらい。ソフトやハードの販売数自体も両者にそんなに差がなかった頃です。
”何故サターンを選んだのか?”その理由は、セガデイトナU.S.A.というレーシングゲームがサターンで出ていたからです。
 前年の1994年。デイトナU.S.A.をゲームセンターで見た私はカルチャーショックを受けました。バーチャレーシングの頃のようなベタ塗り淡色ポリゴンではなく、カラフルで鮮やかな模様を映すテクスチャーマッピングと華麗なカメラワークによる圧倒的な臨場感に加え、”でぇいとぅなぁー”と歌が聞こえてきたノリノリなBGM。セガってすごいな、、、、これが家で出来るなら、サターンを買おう、単純にそう思いました。
 で、実際買って遊んでみると、フレーム数が足りなくてちょっとガクガク感があり、前の背景のポリゴンが十分出ていなかったりしましたが、雰囲気はまさにデイトナ。サルのように遊んでおりました。
 しかし、買って翌月にサターンの定価1万円値下げ。このとき初めてタイミングの悪さということを体で実感しました。その上、当時の自分は学生、しかも翌年には就職活動控えているんだから、ゲームに熱を上げている場合じゃなったんだよな(翌年気づいたがすでに遅し)、、、、、
周りの目も意外と冷ややかだったし、、、、、
ただ、ゲームを通してマルチメディアに興味をもって接することが出来たのは良かったのかな、、、、、インターネットもこの頃研究室でやり始めて、夜になってネットサーフィンしていたな、、、、、

簡単にまとめると、この頃の自分は、ゲームやインターネットに興味を持っていたが勉強や研究が疎かでした。これが翌年非常に痛い目を見ることになるがそんなことはお構いなしの堕落した学生だったな。その堕落っぷりの続きは、28日土曜に掲載する予定です。
お休みなさい。